本格花粉シーズン前に始めたい鍼灸ケア

身体の根本から整える春支度

春が近づくと、くしゃみや鼻水、目のかゆみといった花粉症の症状に悩まされる方が増えてきます。
「今年もつらい季節が来るのかも…」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、こうした不調は本格的なシーズンを迎える前から身体の調子を整えておくことで、軽減できる可能性があります。
中医学(東洋医学の考え方)では、季節の変化に合わせて身体を養うことをとても大切に考えています。

なぜ花粉症は「シーズン前」のケアが大切なのか

花粉症は本格化する前が勝負です。

花粉症は症状が出てから対処するものと思われがちですが、実は本格的な飛散が始まる前から体調を整えておくことがとても重要です。
くしゃみや鼻水、目のかゆみといった反応は、生体の防御システムが過敏になっているサインでもあります。
疲労の蓄積や睡眠不足、冷え、ストレスが続くと、自律神経のバランスが乱れやすくなり、こうした反応が強く出やすくなります。
シーズン前は比較的症状が落ち着いているため、体質改善に取り組みやすい時期でもあります。
この時期に身体の内側の働きを整え、回復力を高めることで、花粉が飛び始めたときのつらさを軽減できる可能性があります。
予防的な視点で体を整えていくことが、春を少しでも快適に過ごすための土台になるでしょう。

中医学から見る花粉症体質と春の過ごし方

くしゃみ・鼻水は体からのサイン?中医学の考え方

東洋医学、特に中医学の考え方では、花粉症のようなアレルギー症状を、外からの刺激に対する抵抗力の低下や、身体の巡りの乱れとして捉えています。
特に関係が深いとされるのが「肺」「脾」「腎」の3つの臓腑の働きです。
肺は呼吸や鼻の状態に関わり、脾は消化吸収と免疫の土台を担い、腎は生命力の源と考えられています。
これらが弱ると、防御力や抵抗力が下がり、春先の環境変化に影響を受けやすくなります。
また春は「肝」の季節ともされ、もともと気の巡りが乱れやすい時期です。
ストレスや生活リズムの乱れは症状を悪化させやすいため、早寝早起きを心がけ、冷たい飲食物を控え、温かくなったからと身体を冷やさないことが大切です。
軽い運動や深呼吸で巡りを促すことも、春の養生としておすすめです。

鍼灸で整える免疫バランスと予防的アプローチ

鍼灸治療でできる春前のコンディショニング

鍼灸治療では、症状が出ている鼻や目のまわりだけでなく、全身の状態を確認しながら施術を行います。
血流を促し、自律神経の働きを整えることで、身体が本来持っている回復力が発揮されやすい状態を目指します。
中医学の考え方では、体のバランスが整うことで外からの刺激に過剰反応しにくくなるとされ、これが予防的ケアの基本となります。
シーズン前から継続的にケアを行うことで、体調の土台が安定しやすくなり、「今年は少し楽に過ごせた」と感じる方も少なくありません。
無理に症状を抑えるのではなく、体全体のコンディションを整えるという視点が大切です。
花粉の時期を少しでも快適に迎えるための選択肢のひとつとして、鍼灸ケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。


にじいろ鍼灸院 大船院では、中国伝統医学の理論に基づいた鍼灸施術を専門に行っています。

症状のある部分だけでなく、体質や生活環境などを総合的に診ながら、身体全体のバランスを整える施術で痛みや不調の根本からの改善を目指します。

施術は女性鍼灸師が担当し、ひとりひとりに合わせた施術を行います。
特に女性特有の不調(生理痛・PMS・更年期の不調など)や、自律神経の乱れによる不眠・イライラ・冷え症といった症状にも力を入れています。

「根本から身体を整えたい」「女性施術者に相談したい」という方は、ぜひお気軽にご予約ください。

 

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